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3Dモデルの公開

執筆者の写真: 和田一成和田一成

更新日:2024年1月13日


寺院の3次元モデルの生成を開始した。この背景は、寺院は歴史的に火災や地震などに被災し、貴重な遺産が破損したり、消失したりすることが数多く起こってきた。残念ながら100%それを回避する方法は、存在しないと考えている。であれば、修復のための情報は最低限整備しておくことは必要なことであろう。また、そうしたデジタル情報を保有していれば、国民に情報開示するために利用できることになる。このような観点からは、スチール写真も有効ではあるが、360度VRや3Dモデルは極めて有効であると、感じている。
ということで、そうした文化遺産をデジタルデータとして残していきたいと考えていた折、ご縁あって埼玉県内のお寺の仏像、建物、墓所などの360度VRツアーを作製することをはじめ、その一環として3Dモデルも利用してみようという事になった。スキャニングはLiDARやフォトグラメトリを使っている。以下の例はSketchfabに投稿した作品の一部である。2023年8月23日新しいページ「3D models」を開設した。この活動はライフワークとして継続する。


 
 
 

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